特定非営利活動法人
Disaster Prevention Communication Study Group
最近は、毎年のように日本中で、地震・火山噴火・台風・集中豪雨などによる大規模災害が起きています。人的被害発生の原因の中には、「専門家や自治体から伝えられる災害情報の意味がよくわからなかった」という「ことば」の問題もあります。伝達技術がどんなにハイテクになっても、通信技術がデジタル化して高速になっても、大切な災害情報を「ことば」で伝えることにはかわりはありません。「防災のことば研究会」は、災害情報が正しく伝わるように、受け手の立場に立って、ことばの持つ伝える力を最大限に引き出し、災害情報を効果的に伝達する方法を考えるNPOです。
防災のことば研究会は、江戸時代のサステナブルな城下町づくりから、防災・防火の知恵を学ぶ、「防災歴史観光ツアー」を実施しています。2024年は、江戸時代の自然災害に強い町割、石造りの川の護岸・川床、堀、水路が今も住民の生活を守っている、福岡県朝倉市旧秋月城下町の観光しながら、今に役立つ先人の防災の知恵を学ぶ「防災歴史観光ツアー」を企画しました。江戸時代にタイムスリップしたような町並みと自然豊かで空気も水も美味しい秋月で楽しい休日(土曜日)を過ごしませんか?
パンフレットをリニューアルしました!